先日、初の国産ボブスレー「下町ボブスレー2号機」のお披露目のニュースがありました。
ボブスレー・・・ 地味です(すみません)。
今年の始め頃、話題になり始めた3Dスキャナー、3Dプリンターを㈱ケイズデザインラボのショールームへ行って見てきました。
その中で3Dプリンターで出力した数分の1のサイズの「ボブスレー」が展示してありました。
ソチ五輪を目指す国産ボブスレーの空洞実験用のモデルです。(空洞実験は”童夢”が協力)
「氷上のF1」と言われるようにヨーロッパ勢のボブスレーはフェラーリやBMWが開発に携わっています。
それに引き換え日本勢は空輸する費用も乏しく現地で学生の練習用ボブスレーを借りて試合に臨んでいる現状だそうです。
そこで大田区の町工場のエンジニアがチカラをあわせて国産ボブスレーを開発しオリンピックに挑戦しようという「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」が結成されました。
帰り際、3Dプリンターで出力したモンキーレンチをお土産に頂きました。ギアを回すとアゴの部分もちゃんと動きます!!
3Dプリンター用のCADデータを正確に作成できるエンジニアが日本にはまだ少ないとのことでした。(接合すべき箇所が正しく接合できていない、とんでもない場所にデータがあるなど・・・)
こんなところにチャンスがあるのかも知れませんね。
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